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【ポルトガル代表 カタールW杯無料選手名鑑】基本フォーメーション&招集メンバー全選手紹介

シリーズ:カタールW杯選手名鑑 text by 編集部 photo by Getty Images

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【写真:Getty Images】


クリスティアーノ・ロナウド
生年月日:1985年2月5日(37歳)
所属クラブ:マンチェスター・ユナイテッド/イングランド
22/23リーグ戦成績:10試合出場/1得点
代表通算成績:191試合出場/117得点

 記憶にも記録にも残る現役レジェンドが最後になるだろうW杯に挑む。年齢的な衰えは隠しきれずクラブでも代表でも以前ほど絶対的ではない。ピッチ内での存在感は薄れつつあるが、自身への妥協も許さない強い精神力でピッチ外からもチームを牽引する。また、巧みなポジショニングからの決定力においても、まだ頼りにされている。

ジョアン・フェリックス
生年月日:1999年11月10日(23歳)
所属クラブ:アトレティコ・マドリード/スペイン
22/23リーグ戦成績:12試合出場/3得点
代表通算成績:23試合出場/3得点

 16歳でトップチームデビューを果たした神童は2年後に正式に昇格するとリーグ戦で15得点を挙げ、ELでは最年少ハットトリック記録を更新するなど世界的に注目を浴びた。19年に高額な移籍金でアトレティコ・マドリードへ移籍して得点の量産を期待されたが、その後はスローダウン。才能がひしめくA代表での現在の序列は低い。

ラファエル・レオン
生年月日:1999年6月10日(23歳)
所属クラブ:ミラン/イタリア
22/23リーグ戦成績:14試合出場/6得点
代表通算成績:11試合出場/0得点

 破壊的なスピードで突破するスタイルが似ており比較されることから「ポルトガルのエムバペ」と呼ばれ、小さい頃は敗戦後によく泣いていたエピソードもあって「ネクスト・ロナウド」とも呼ばれ期待されている俊英。昨季は11得点10アシストを記録してミランのリーグ優勝に貢献した。代表でも得点を演出する能力を発揮したい

アンドレ・シウバ
生年月日:1995年11月6日(27歳)
所属クラブ:RBライプツィヒ/ドイツ
22/23リーグ戦成績:15試合出場/2得点
代表通算成績:51試合出場/19得点

 幼少期から才能の片鱗を見せており、8歳のときに1試合で15得点を決めて「リトル・デコ」と称された。その頃はMFとしてプレーしていたが、18歳から9番の選手として始動して得点を量産する。海外挑戦し始めた頃は環境に適応できず勢いに陰りが見えたが、ドイツに移ってからは復調しゴールゲッターとして再び注目を集めている。

ゴンサロ・ラモス
生年月日:2001年6月20日(21歳)
所属クラブ:ベンフィカ
22/23リーグ戦成績:11試合出場/9得点
代表通算成績:0試合出場/0得点

 昨季から本格的にトップチームへ参加するようになり、今季はプリメイラ・リーガ第13節終了時点で9得点を挙げ、得点王レースで単独首位を走る。多少強引であってもゴールに向かって突進する姿は迫力があり、豪快にネットを揺らす点取り屋。今年9月に初招集されて、出場記録のないまま本大会行きを決めたサプライズ招集。

リカルド・オルタ
生年月日:1994年9月15日(28歳)
所属クラブ:ブラガ
22/23リーグ戦成績:13試合出場/4得点
代表通算成績:5試合出場/1得点

 14年にA代表に初招集。今年6月にそれ以来8年ぶりとなる招集があり、それから出場時間が4試合でわずか72分間という状態で本大会行きの切符を手にした。今季のリーグ戦での結果を評価されているようで、ここまで4得点4アシストを記録。さらにシュート数や決定的なパスも多く、直接的にゴールに関与できる力が期待されている。

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