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なぜか…ロシアワールドカップで輝けなかった5人の名手。孤軍奮闘した世界最高の名手とは?

シリーズ:ワールドカップで輝けなかった5人の名手 text by 編集部 photo by Getty Images

FW:ガブリエウ・ジェズス(ブラジル代表/アーセナル)

1125-ジェズス
【写真:Getty Images】


生年月日:1997年4月3日
ロシアワールドカップ成績:5試合0得点1アシスト

 17歳にしてパルメイラスでトップチームデビューを果たしたガブリエウ・ジェズスは、母国で開催されたリオデジャネイロオリンピックに出場。6試合すべてにスタメン出場すると、3得点を決める活躍で優勝に貢献した。その目覚ましい活躍により、同年には2018FIFA W杯南米予選に挑むブラジル代表に初選出されている。

 デビュー戦となったエクアドル戦ではいきなり2ゴール1アシスト。年内に行われた予選6試合で5得点4アシストを記録し、瞬く間に代表に欠かせない存在となった。さらに、同年のリーグ戦では27試合13得点を記録。19歳ながらエースとしてチームを牽引し、同クラブを22年ぶりのリーグ優勝に導いた。

 2017年1月にはマンチェスター・シティに移籍。プロデビュー後、凄まじい活躍を続けたジェズスはビッグクラブの一員となり、プレミアリーグでも得点を量産し、ロシアW杯に出場する23人に選出された。しかし、全5試合にスタメン出場するも無得点。エースとしての役割を果たせず、ブラジル代表はベスト8敗退となった。

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