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アルベルト・ザッケローニ監督率いる日本代表は2010年にスタートを切り、2014年ブラジルワールドカップをもって終焉を迎えた。その間、名将の元では多くの選手がプレーしてきたが、とくにインパクトを残した人物は誰だったのか。今回は、ザックジャパンにおける伝説の英雄5人を紹介する(成績は『transfermarkt』を参照)。
MF:香川真司
【写真:Getty Images】
生年月日:1989年3月17日
ザックジャパン成績:45試合16得点8アシスト
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アルベルト・ザッケローニ監督率いる日本代表でエースナンバー「10」を背負ったのが香川真司だ。非凡なテクニックと創造性などを兼ね備えていた同選手は、主に4-2-3-1の左サイドハーフとしてプレー。ザックジャパンは公式戦55試合を消化したが、そのうち45試合に出場し、16得点8アシストという成績を残すことになった。
ザックジャパンにとって初の大舞台となった2011年のAFCアジアカップでは、決勝戦こそ負傷欠場したものの、出場した5試合で2得点2アシストをマークと優勝に大きく貢献。同年8月に行われたキリンチャレンジカップ・韓国代表戦では2ゴールと爆発し、3-0大勝の立役者になっている。日韓戦で3得点以上をあげるのは実に37年ぶりのことであり、当時は大いに盛り上がっていた。
その後はクラブで不調に陥り、代表でも影を潜めるように。ブラジルワールドカップ前の親善試合では絶好調だったものの、本大会では不発に終わっており、各国メディアから大会ワーストイレブンに選出されてしまうなど、ザックジャパンでのラストは実に厳しいものとなった。しかし、本田圭佑、岡崎慎司、そしてこの香川が織りなす攻撃のワクワク感は凄まじいものがあり、多くのサポーターを魅了していたのは紛れもない事実。そういった意味でも、やはりザックジャパンを語る上で欠かせない存在である。