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京都サンガがJ1残留!
J1参入プレーオフ決定戦・京都サンガ対ロアッソ熊本が13日に行われ、1-1の引き分けに終わった。この結果により、京都のJ1残留が決定。J2昇格初年度でプレーオフを戦い抜いた熊本は、J1昇格にあと一歩届かなかった。
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京都はリーグ最終節、熊本はプレーオフ2回戦と同じ11人を送り出した。最初にスコアを動かしたのは、直近2試合連続でスコアレスドローだった京都となった。
39分、競り合いのこぼれ球を松田天馬が拾うと、相手DFラインの裏に浮き球のパスを送る。相手がクリアしきれなかったところを豊川雄太が拾い、シュートコースを消しに前に出たGKの届かないコースに浮かせてゴールに流し込んだ。リーグ戦2得点の豊川が値千金の先制点を決めた。
前半は京都の1点リードで終え、選手交代もなく後半を迎えた。両チームともに決定機を作るが、身体を張ったディフェンスと両GKのビッグセーブもあり、1-0のまま試合終盤へ。
68分、右CKから熊本が同点に追いつく。河原創のアウトスイングのキックを、ニアに走りこんだイヨハ理ヘンリーが頭で合わせてファーサイドの隅に決めた。
引き分けでもJ1残留となる京都は、同点に追いつかれた直後の70分に3枚替えを行い、3バックへ変更する。時間をうまく使って時計の針を進め、1-1のまま試合は終了。規定により、京都のJ1残留が決まった。
【了】