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日本代表 2年前

2010年、日本代表史上最強! 伝説の5人。本田圭佑、長谷部誠…歴史に名を刻んだ男たち

シリーズ:伝説の英雄5人 text by 編集部 photo by Getty Images

MF:本田圭佑

本田圭佑
【写真:Getty Images】


生年月日:1986年6月13日
岡田ジャパン成績:20試合6得点1アシスト

 2006年11月、イビチャ・オシム監督率いる日本代表に20歳で初選出されたが、この時は出番を得られなかった。デビューを果たしたのはそこから約1年半後の2008年6月に行われたFIFAワールドカップ南アフリカ・アジア3次予選のバーレーン代表戦で、80分までプレーしている。そこから、本田圭佑はコンスタントに名を連ねるようになった。

 当初、岡田ジャパンにおける本田は中村俊輔のいる右サイドハーフの控えという立ち位置だった。しかし、2010年に入るとスタメン起用の頻度が増加。南アフリカW杯では、直前の連敗がキッカケでチームのベースフォーメーションが4-1-4-1に変更となり、さらに岡崎慎司が不調に陥っていたこともあって、不慣れなワントップの1番手となった。

 その本田は大舞台で岡田武史監督の期待に応えている。グループリーグ初戦のカメルーン代表戦では松井大輔のクロスを押し込み決勝点をマーク。第3節デンマーク代表戦では1得点1アシストと爆発し、3-1の勝利に大きく貢献している。残念ながらベスト16の壁を破ることはできなかったが、本田はこの大会、4試合で3度のマン・オブ・ザ・マッチに輝く圧巻の存在感を示した。

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