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W杯は大丈夫? サッカー日本代表、負傷者5人の現状。最も深刻な状況にあるのは…

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

DF:冨安健洋(とみやす・たけひろ)


【写真:Getty Images】


生年月日:1998年11月5日
所属クラブ:アーセナル(イングランド)
22/23リーグ戦成績:11試合出場/0得点1アシスト
代表通算成績:29試合出場/1得点3アシスト

 現在の日本代表に欠かせない選手は何人かいる。名門アーセナルでしのぎを削る冨安健洋は、その中の1人と言っていいだろう。

 その冨安は、カタールワールドカップ日本代表メンバー発表直後の3日に行われたUEFAヨーロッパリーグ(EL)・グループリーグ第6節のチューリッヒ戦でハムストリングを負傷。その影響で6日に行われたプレミアリーグ第15節のチェルシー戦を欠場している。アーセナルはW杯中断前にリーグカップのブライトン戦、そしてプレミアリーグのウォルバーハンプトン戦の2試合を残しているが、冨安はこちらも欠場することが濃厚とされている。

 しかし、幸いにも軽傷で済んだようだ。英『フットボール・ロンドン』によると、ミケル・アルテタ監督はブライトン戦の前に「トミは軽傷だ。試合中にプレーを止めたのはいい判断で、大きな問題にならずに済んだ。1週間ほどで戻れるだろう」とコメントしていたという。アルテタ監督の言葉が本当であれば、冨安のW杯出場自体に現状問題はないか。

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