19位:ジョン・マリ(アビスパ福岡)
【写真:Getty Images】
生年月日:1993年3月9日
市場価値:150万ユーロ(約1.8億円)
2022リーグ戦成績:9試合0得点0アシスト
今夏アビスパ福岡に完全移籍を果たしたジョン・マリが19位にランクインした。来日前にはタイやセルビア、スロベニア、中国など世界各国のリーグでプレーし、2016年に加入したスロベニア2部のNKルダル・ヴェレニエと、2018年に加入した中国2部の梅州客家ではリーグ得点王にも輝くほどの実力の持ち主だ。
そんなストライカーも7カ国目の海外挑戦となった日本では不調が続いている。昨季はシーズン序盤の期限付きでの加入に関わらずリーグ戦16試合で5得点とまずまずの成績を収めたが、今季はシーズン後半での加入ということもあり、今季は9試合0得点0アシストとCFとして最も肝心な得点への絡みが皆無となった。
そのような状況もあって現在の市場価値は、2019年12月に記録した最高額の350万ユーロ(約4.2億円)から200万ユーロ(約2.4億円)も低い、150万ユーロ(約1.8億円)にまで落ち込んでしまっている。今後も不調が続くようであれば更に自身の市場価値を下げることになるかもしれない。