サッカー欧州代表 最新ニュース
【写真:Getty Images】
超絶ゴールも公式記録は…
ポルトガルで、驚愕のゴールが誕生した。
【今シーズンの欧州サッカーは「DAZN for docomo」で!
いつでもどこでも簡単視聴】
衝撃の瞬間は、現地7日に行われたセグンダ・リーガ(ポルトガル2部)第12節、トロフェンセ対ベンフィカBの65分に訪れた。
ベンフィカBのゴールマウスを守っていたGKサムエル・ソアレスが自陣でボールを持つと、相手ゴールを確認し思い切りよく右足を振り抜く。高く上がったボールはそのまま相手ゴールに向かい、クロスバーに直撃。そして最後はトロフェンセのGKに当たってゴールへと吸い込まれた。
とんでもないゴールを見事に決めたソアレスは試合後に「相手のGKが前に出ているのが見えて、風向きも良かったからリスクを冒そうと思ったんだ。うまくいったよ。多くの人の記憶に刻まれるだろう」と、狙い通りだったことを明かした。
このゴールには当然ながら大きな反響を呼んでいる。SNSでは「プスカシュ賞(最も優れたゴールを決めた選手に贈られる賞)をソアレスに!」という声もあったようだ。
しかし、まさかの結末が待っていた。
上記の通り、ソアレスが放ったシュートはクロスバーを弾き、最後は相手GKに当たってゴールに吸い込まれていた。そのため、公式記録は“オウンゴール”となってしまったのだ。決めた本人にとっては、納得できないだろう。