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Jリーグ 2年前

最高額のJリーガーは誰だ? サッカー選手市場価値ランキング11~15位

シリーズ:Jリーガー市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

11位:キャスパー・ユンカー(浦和レッズ)


【写真:Getty Images】


生年月日:1994年3月5日
市場価値:180万ユーロ(約2.2億円)
2022リーグ戦成績:21試合7得点1アシスト

 昨夏浦和レッズに加入したキャスパー・ユンカーが11位にランクインした。ラナースFCやオーフスFCなど、母国デンマークではこれといった結果を残せなかったが、2020年1月に加入したノルウェー1部のFKボデ/グリムトで得点能力が大きく開花。19/20シーズンには公式戦28試合で27得点11アシストと驚異的な成績を記録してチームをリーグ優勝に導き、自身はリーグ得点王に輝いた。

 そして、昨夏Jリーグへとやって来るとデビュー戦から4戦連続で得点を挙げるなど、得点能力を遺憾なく発揮。昨季は公式戦33試合で17得点2アシストと加入初年度から文句なしの成績を残した。今季は度重なる負傷に悩まされることが多く、昨季に比べ出場時間が限られている中、ダヴィッド・モーベルグに次ぎ、チームで2番目となるリーグ戦7得点を記録した。

 現在のユンカーの市場価値は怪我の影響もあり180万ユーロ(約2.2億円)と、FKボデ/グリムト在籍時に記録した自身最高額の200万ユーロ(約2.4億円)より若干落ち込む形となっているが、依然として高水準を維持している。今後更に得点を伸ばすことができれば、トップ10入りも可能性として十分ありそうだ。


【了】

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