1位:酒井宏樹(浦和レッズ)
【写真:Getty Images】
生年月日:1990年4月12日
市場価値:250万ユーロ(約3億円)
2022リーグ戦成績:20試合0得点0アシスト
Jリーガー市場価値ランキングの1位に輝いたのは、カタールワールドカップの日本代表メンバーにも選出された酒井宏樹だ。この結果、上位3つを浦和レッズの選手が占める格好となった。
酒井は今年で32歳となり、怪我に悩まされることも増えてきたのは事実だろう。しかし、ピッチに立った際の存在感は相変わらず非凡で、対人守備の強さや攻撃時のダイナミックさはまだまだ健在。AFCチャンピオンズリーグ(ACL)の決勝進出は、この男がいなければ果たせなかった。
酒井の市場価値はマルセイユに在籍していた2020年から下降線を辿っている。その理由は、パフォーマンス面よりも年齢による部分が大きいと言えるだろう。それでもJリーグ内でトップに立っていることが、この男の凄さを証明していると言える。
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