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4位ロアッソ熊本が史上初のJ1昇格へあと1勝
J1参入プレーオフ2回戦、ロアッソ熊本対モンテディオ山形が6日に行われ、2-2の引き分けに終わった。この結果により、J2リーグ上位の熊本がJ1参入プレーオフ決定戦進出を決めている。
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リーグ4位のロアッソ熊本はJ1参入プレーオフ1回戦で同5位・大分トリニータと2-2で引き分け、同6位のモンテディオ山形は同3位のファジアーノ岡山を3-0で下している。両チームとも、1回戦と同じ11人が先発した。
引き分け以上で参入戦進出が決まる熊本が、12分にスコアを動かす。平川怜のミドルシュートはGK後藤雅明に弾かれるも、熊本がCKを獲得する。杉山直宏の右CKをゴール中央でイヨハ理ヘンリーが頭で合わせてゴールネットを揺らした。
先制を許した山形は17分、華麗なパスワークで熊本ゴールに迫る。最後は山田康太がペナルティーアーク付近で左足を振り抜いてゴールを決めた。さらに24分、敵陣でボールを奪った南秀仁が前線に駆け上がり、山田康太のスルーパスに抜け出してループシュートを決めた。
48分、DFラインの背後に走りこんだ髙橋利樹が倒され、熊本がPKを獲得。杉山が右隅に決めて50分に熊本が2-2の同点に追いついた。
勝たなければいけない山形は72分に決定機を迎えたが、河合秀人のシュートはクロスバーを直撃。こぼれ球を詰めたデラトーレのシュートはGK佐藤優也がかき出した。
その後は両チームともにシュートチャンスを迎えたが、2-2のまま試合終了。規定によりリーグ戦上位の熊本が、J1・16位の京都サンガとのJ1参入プレーオフ決定戦に進むこととなった。