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そのクラブに全てを捧げて、引退後もサポーターから熱烈な支持を受けるレジェンドと呼ばれる選手もいれば、移籍、給与、言動などが原因でサポーターから歓迎をされない「嫌われた選手」もいる。今回は、様々な理由からインテルで嫌われた5人の選手を紹介する。
FW:ロナウド(現役引退)
生年月日:1976年9月22日
インテル通算成績:68試合49得点7アシスト
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元ブラジル代表のFWロナウドの退団は、多くのインテルファンの反感を買った。
1997年に当時史上最高額となる移籍金でバルセロナからインテルにやってきたロナウド。ピッチ上での能力はケタ違いで、セリエA1年目は32試合で25ゴールの大活躍を披露した。
しかし、1998/99シーズンからはケガに悩まされることに。度重なる離脱でも、戻ってくるたびにゴールを決めてファンに愛された。インテルが優勝をあと一歩で逃した2001/02シーズンはシーズン最後の5試合で長期離脱から復帰。ラスト4試合に出場して4ゴールを挙げると、2002年の日韓ワールドカップでは大会得点王に輝いた。
しかし、ロナウドは日韓W杯後にレアル・マドリードに電撃移籍。インテルファンとしては、これから完全復活したロナウドとともに再び優勝を目指そうというタイミングでの出来事だった。のちにエクトル・クーペル監督との確執が明らかになったが、ファンの多くは裏切りと捉え、スペインへ向かうロナウドに抗議するため、多くのファンが空港に詰めかける事態になった。