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怪我人続出でフランス代表がピンチ
今月20日にFIFAワールドカップ カタール2022が開催される。本戦まで残り3週間を切ったが、フランス代表では怪我人が続出。既に5選手が負傷しているが、またしても負傷者が出てしまった。
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パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するフランス代表DFプレスネル・キンペンベは、今年9月にハムストリングを負傷。約6週間の戦線離脱を余儀なくされたが、10月25日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)のマッカビ・ハイファで復帰すると、リーグ戦第13節のトロワ戦先発出場し、順調な回復ぶりを見せていた。
しかし、11月1日にPSGの公式サイトはキンペンベが右アキレス腱に不快感があるとして再び離脱することを発表。現地時間2日行われるCLグループリーグ最終節のユベントス戦には帯同しないようだ。
現在のフランス代表ではジュール・クンデ、オーレリアン・チュアメニ、ラファエル・ヴァラン、エンゴロ・カンテ、そしてポール・ポグバが負傷中。ハムストリングの手術を受けたカンテと、膝の手術を受けてリハビリ中だったポグバは既にW杯欠場が決まっている。
また、マンチェスター・ユナイテッドのエリック・テン・ハフ監督は、W杯が終わるまでヴァランを起用しないと公言。現在はリハビリ中だが、本大会に間に合うか不透明だ。
そんな中でキンペンベが負傷。怪我の詳細や離脱期間は発表されていないが、アキレス腱の負傷であれば短期間での復帰は難しい。最悪の場合はカタールワールドカップを欠場することも考えられる。これ以上怪我人が出なければいいが、欧州リーグは11月13日まで行われるため、さらなる負傷者が出ないとは言い切れない。本大会を前に前回王者がピンチだ。
【了】