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鎌田大地、反撃の狼煙をあげる…
UEFAチャンピオンズリーグ(CL)・グループD第6節、スポルティングCP対アイントラハト・フランクフルトが現地時間1日に行われ、2-1でアウェイチームが勝利した。この結果、フランクフルトは逆転での決勝トーナメント進出を決め、ドイツ紙『ビルト』が称賛している。
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勝利した方が次のラウンドへ進める直接対決で、カタールワールドカップの日本代表メンバーに選出された鎌田は先発起用された。39分、スポルティングCPのアルトゥール・ゴメス・ロウレンソに先制点を決められ、フランクフルトは追いかける展開となる。
すると62分、スポルティングCPのセバスティアン・コアテスがペナルティエリア内でハンドしたことにより、フランクフルトにPKのチャンスが訪れた。キッカーを任された鎌田は、相手のサポーターからレーザーポインターを浴びる妨害行為を受けながら、しっかりとPKを決めて同点に追いつく。これで鎌田はCL3試合連続ゴールを記録した。
さらに72分、アンスガー・クナウフの浮き球のパスに反応したランダル・コロ・ムアニが抜け出して逆転ゴールを決める。そのまま逃げ切ったフランクフルトが2-1の勝利をおさめ、前節終了時点で3位だったフランクフルトが、逆転で決勝トーナメント進出を決めた。同紙は「フランクフルトが驚くべき旅を続けることになった」と報じ、フランクフルトの歴史的な勝利を祝福している。
【了】