サッカー日本代表 最新ニュース
【写真：Getty Images】
カタールワールドカップに臨むサッカー日本代表メンバーが1日に発表された。前回大会でゴールを決めた大迫勇也は26人の枠に入らず、まさかの落選。最近は所属するヴィッセル神戸で結果を残しており、2月以来となる復帰が有力視されていたが、カタール行きの切符を逃すこととなった。
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2013年の東アジア選手権（現EAFF E-1サッカー選手権）でデビューした大迫は、長くエースとして日本代表を牽引してきた。ワールドカップには14年、18年と2大会連続で出場し、18年のロシア大会では初戦・コロンビア代表戦でゴールを決めている。19年のAFCアジアカップでは怪我を抱えながらも4得点を挙げる活躍で日本代表を決勝進出に導いている。
しかし、その後は怪我もあり、メンバーから外れることも多かった。昨年8月には7年半に及ぶドイツでのプレーに終止符を打ち、ヴィッセル神戸に加入した。Jリーグでも圧倒的なパフォーマンスを見せてきたが、コンディション調整との戦いが続いた。今季の前半戦はわずか1得点に留まり、3月は日本代表に選出されたものの辞退、6月と9月は選外となっていた。
シーズン終盤に調子を上げ、直近5試合で3得点をマークしている。復調したことで選出は有力視されていたが、メンバー発表会見で森保一監督は大迫の名前を呼ぶことはなかった。メンバーには上田綺世、浅野拓磨、前田大然が選出されている。
ドイツで7年半プレーする経験豊富な大迫の落選には驚いた人も多いだろう。本大会で対戦する相手国も喜んでいるかもしれない。
【了】
