守備的MF
遠藤航(シュトゥットガルト/ドイツ)
守田英正(スポルティングCP/ポルトガル)
田中碧(フォルトゥナ・デュッセルドルフ/ドイツ)
原口元気(ウニオン・ベルリン/ドイツ)
岩田智輝(横浜F・マリノス)
4-2-3-1の布陣がベースと考えられ、中盤は遠藤航と守田英正のセットが基本となるだろう。ローテーションの候補としては田中碧が挙がる。
昨季とは対照的に原口元気は所属クラブで確固たる立場を築けていないが、日本代表では貴重なクローザーとなりそうだ。4-2-3-1では2列目をカバーでき、4-3-3ではインサイドハーフ、3バックのウイングバックも対応が可能。プレー時間はあまり長くないかもしれないが、26人の中には確実に入れておきたい選手だ。
これまでは柴崎岳が名を連ねてきたが、起用する場面がほとんどないのではないだろうか。ダブルボランチの4番手となるが、3番手の田中とタイプが重なる。であれば、かなり大きな決断ではあるが、7月のEAFF E-1サッカー選手権で爪痕を残した岩田智輝のサプライズ選出があるのではないだろうか。遠藤や守田が怪我や累積警告により出場停止になったり、中盤のディフェンスに厚みを加えたい場面が出てくることは十分に想定される。