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大分は開始18秒で先制も守りきれず
【ロアッソ熊本 2-2 大分トリニータ J1参入プレーオフ1回戦】
J1参入プレーオフ1回戦のロアッソ熊本対大分トリニータ戦が30日に行われ、2-2の引き分けにより熊本が2回戦進出を果たした。
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3年ぶりの開催となったJ1参入プレーオフの初戦は九州対決。J3からの昇格1年目ながらも4位でのプレーオフ進出を決めた熊本と、1年でのJ1復帰を目指す5位大分が激突した。
アウェイで勝たなければ勝ち進むことができない大分は、開始わずか18秒という電光石火の先制ゴールを奪う。GK高木駿からのロングボールを起点としてエリア左に侵入し、最後はゴール前にこぼれたボールを伊佐耕平が至近距離から押し込んだ。伊佐は5月以来となる大一番での先発起用に見事応えた形となった。
予想外の立ち上がりとなった熊本にも時間は十分残されていた。だが大分は前線からの積極的にプレスで熊本に自由なプレーを許さず、追加点に迫る決定機もつくり出していく。
1点ビハインドのまま終盤を迎え、熊本は追い込まれる。だが諦めることなくトライを続け、87分にはついに同点。こちらもGKのロングボールから、落下点でうまくDFと入れ替わった坂本亘基が飛び出したGKもかわし、無人のゴールへ起死回生のシュートを突き刺した。
同点でも突破となる熊本だが、さらにアディショナルタイムには交代出場の粟飯原尚平が決定的な逆転ゴール。諦めない大分は98分のほぼラストプレーでペレイラが2-2の同点としたが、熊本がプレーオフ2回戦への進出を決めた。
【得点者】
1分 0-1 伊佐耕平(大分)
87分 1-1 坂本亘基(熊本)
90+2分 2-1 粟飯原尚平(熊本)
90+8分 2-2 ペレイラ(大分)
【了】