ラ・リーガ第12節のマジョルカ対エスパニョール戦が現地時間28日に行われ、1-1の引き分けに終わった。この試合では非常に珍しい形からのスーパーゴールが生まれている。
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後半立ち上がりの48分にはコソボ代表FWヴェダト・ムリキのゴールによりホームのマジョルカが先制。追いかけるエスパニョールは今季アルメリアから新加入の26歳MFホセ・カルロス・ラソを交代で投入すると、70分にそのラソから同点のゴールが生まれる。
敵陣内左サイドでマジョルカDFと対峙したラソは、細かなフェイントを繰り出したあと縦へ仕掛け、左足のキックでボールを中央へ送る。大きな弧を描いたボールは、GKプレドラグ・ライコヴィッチの頭上を越えてそのまま右サイドネットへと突き刺さった。
狙ったとすればあまりにも絶妙なループシュートだが、クロスを意図したようにも見えるプレー。ラソは試合後に、チームに勝ち点1をもたらした同点弾について「少し幸運なゴールだったね。ボールをエリアに入れようとして、少し幸運に恵まれたんだ」と、狙い通りのシュートではなかったことを認めている。