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エデル・ミリトン、ロドリゴがスペイン国籍取得
レアル・マドリードのブラジル代表DFエデル・ミリトンと同代表FWロドリゴ・ゴエスの2人は、スペイン国籍の取得が完了したようだ。EU外外国人枠から外れる形となり、マドリーが今後補強などを行う上でも大きく自由度が高まることが予想される。
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以前からパスポート取得に向けた申請を行っていた2人だが、スペイン複数メディアが伝えたところによれば28日に手続き完了の書類を受理。9月に手続きの完了したFWヴィニシウス・ジュニオールに続いて、これでマドリーの外国籍選手全員がEU内選手扱いでプレーできることになった。
3人のブラジル人選手が2019年以来外国人枠を占めていたことで、大きな影響を受けていた選手の一人が日本代表MF久保建英。マドリーが保有権を持ちながらも、外国人枠も影響してチームに組み入れられることはなく、レンタルを繰り返した末にレアル・ソシエダへと完全移籍することになった。
ミリトンとロドリゴのスペイン国籍取得を受け、スペイン紙『マルカ』では「外国人枠の空いたマドリーが関心を示す可能性のある選手15人」をピックアップ。その一人として久保もリストに含めている。
今年夏にレアル・ソシエダへ移籍した久保だが、報道によればマドリーも引き続き50%の保有権を持ち、久保が新クラブで活躍した場合などに買い戻す可能性を想定しているとも考えられている。今後の展開次第では復帰の話が出てくることもあり得なくはないのかもしれない。
さらに同紙は、15人の新戦力候補の一人としてアーセナルの日本代表DF冨安健洋も選んでいる。具体的な関心の噂などがあるわけではなくとも、プレミアリーグのビッグクラブで力を発揮している選手として高く評価されている証拠だと言えそうだ。
いずれにしてもマドリーは、今後EU外選手も含めた補強がやりやすくなる。2人の日本人選手以外にはFWフリアン・アルバレス、MFエンソ・フェルナンデス、FWガブリエウ・ジェズス、FWルイス・ディアス、FWリシャルリソン、DFアルフォンソ・デイヴィス、FWジョナサン・デイビッド、FWリカルド・ペピ、FWソン・フンミン、MFイ・ガンイン、FWモハメド・サラー、DFピエロ・インカピエ、FWエンドリッキが候補としてリストに挙げられている。
【了】