1位:鎌田大地
所属クラブ:アイントラハト・フランクフルト(ドイツ)
今節の対戦相手:マルセイユ(フランス)
今節の成績:90分出場/1得点0アシスト(CL)
今大会の成績:5試合(430分出場)/2得点0アシスト(CL)
アイントラハト・フランクフルトの歴史に刻まれるゴール挙げたのは、MF鎌田大地だった。マルセイユ戦に3-4-2-1の中盤ダブルボランチの一角で先発した鎌田は5分、CLでは2試合連続となる先制ゴールを奪った。
DFエヴァン・エンディカがオーバーラップを仕掛けてボールを運び、左サイドから中央へグラウンダーのパスを送る。そのボールをMFイェスパー・ランドストラムがスルーすると、背後から攻め上がってきていた鎌田がスピードを落とさずコントロールし、右足で正確なシュートをゴールに突き刺した。
この1点はフランクフルトにとってCLのホームゲームにおける初ゴールとなった。また、得点のみならずゲームメイクにおいても至るところに顔を出して起点となり、思うがままに試合のリズムをコントロールしていた。独大手『キッカー』誌がマルセイユ戦のマン・オブ・ザ・マッチに鎌田を選出するなど、各メディアから賛辞が寄せられている。
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