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CL・EL日本人選手活躍度ランキング。クラブの歴史に名を刻む! 圧巻の活躍だったのは?

シリーズ:CL・EL日本人選手活躍度ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

3位:冨安健洋


【写真:Getty Images】



所属クラブ:アーセナル(イングランド)
今節の対戦相手:PSVアイントホーフェン(オランダ)
今節の成績:74分出場/0得点0アシスト(EL)
今大会の成績:5試合(350分出場)/0得点1アシスト(EL)

 公式戦4試合連続の先発出場となったDF冨安健洋は、74分までプレーした。勝てばグループステージ首位突破が決まる試合でアーセナルは今季初めての完封負けを喫し、公式戦の無敗記録が「9」で途切れたものの、冨安のプレーはいつも通り安定していた。

 1週間前と同じPSVとの対戦で、冨安がマッチアップしたのは相手のエースFWコーディ・ガクポだった。前回対戦時はそのガクポに何もさせずに守備面を高く評価されたが、オランダで行われたリターンマッチでも堅実な対応で持ち味を抑え込んだ。

 2失点目を喫した直後からは選手交代にともなってシステムが4-2-3-1から3-5-2に変わり、冨安は3バックの右ストッパーとして約10分間プレーした。攻撃面でオーバーラップが少なかったことに対して批判的な評価も見られるが、オランダ代表でも主力に定着しつつあるガクポを単独で抑えたDFとしてのパフォーマンスをまず称えるべきだろう。

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