UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)最新ニュース
2022/23シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)には6人、UEFAヨーロッパリーグ(EL)には7人の日本人選手たちが参戦して欧州の頂点を目指している。では、各大会のグループステージ第5節に出場した日本人選手の中で最も価値のある活躍を披露したのは誰だったのだろうか(※成績は2022年10月28日時点)。
5位:旗手怜央
所属クラブ:セルティック(スコットランド)
今節の対戦相手:シャフタール・ドネツク(ウクライナ)
今節の成績:84分出場/0得点0アシスト(CL)
今大会の成績:5試合(372分出場)/0得点1アシスト(CL)
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セルティックに所属するMF旗手怜央は、シャフタール・ドネツク戦でグループステージ5試合連続の先発出場を果たし、84分までプレーした。しかし、チームは1-1のドローでまたしても勝利を逃し、今大会未勝利のままグループ最下位が決定している。
34分にFWゲオルギオス・ジャコマキスのゴールで先制したセルティックだったが、58分にシャフタールの同点弾を許してしまう。この失点に至る流れでは、旗手の縦パスのミスから相手のカウンターを食らってしまった。
しかし、失点につながるミスがあっても、それ以外の時間帯に見せたパフォーマンスは上々だった。セルティックはこれまでの試合とは違う4-4-2に近い布陣でシャフタールを迎え撃ち、旗手はダブルボランチの一角に入った。劣勢の時間が長い中でも背番号41の日本代表MFは前線からの積極果敢なプレッシングなどで存在感を発揮。同点ゴールにつながるパスミスだけが痛恨だった。