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もう見たくない…。 チェルシーで嫌われた5人。古巣を忘れられなかったFWに欲深い給料泥棒も

シリーズ:嫌われた5人 text by 編集部 photo by Getty Images

MF:ダニー・ドリンクウォーター(無所属)


【写真:Getty Images】


生年月日:1990年3月5日
チェルシー通算成績:23試合1得点0アシスト

 16/17シーズンのプレミアリーグは、奇跡とも言えるレスターの優勝で幕を閉じた。そんなミラクルレスターと呼ばれたチームをエンゴロ・カンテと共に支えのが、ダニー・ドリンクウォーターだ。その活躍により、同選手は2017年夏に3790万ユーロ(約45億円)もの移籍金でチェルシーの一員となった。

 しかし、チェルシー加入後はピッチ内外で問題が絶えず、ほとんどまともにプレーすることが出来ていない。

 ドリンクウォーターは2019年4月に飲酒運転で逮捕された。だがこれで懲りず、同年8月にバーンリーへレンタルに出されると、わずか1か月後にナイトクラブで酔っ払い、チームメイトの彼女をナンパ。これが発端で追い出されると暴力沙汰に発展し、足首の靭帯を痛めて1ヵ月の戦線離脱を余儀なくされた。

 さらに、2020年夏にレンタル移籍したアストン・ビラでは練習中にチームメイトと喧嘩。監督に練習から追放されるなど、レンタル先でも問題を起こし続けたこの男は2020年夏にチェルシーに復帰したが、もはや居場所はなかった。
 
 その後もレンタル移籍を繰り返した同選手は、今年夏に退団。チェルシーでもレンタル先でも問題を起こし続け、クラブの顔に泥を塗ったこの男は擁護のしようがない。嫌われて当然の存在だ。

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