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明治安田生命J2リーグはレギュラーシーズンを終え、J1参入プレーオフを残すのみとなった。今季もJ2では数多くの将来有望な若手が活躍している。そこで今回は、日本サッカーを幅広く取材する英国人ジャーナリストのショーン・キャロル氏がJ2ベストイレブンを選出した。(選出・文:ショーン・キャロル)※GKを除く10人は25歳以下。自動昇格を決めたアルビレックス新潟と横浜FCの所属選手、他クラブからのレンタル選手は対象外
J2リーグ年間ベストイレブン
J2レギュラーシーズンは日曜日に全日程終了を迎えた。ファジアーノ岡山、ロアッソ熊本、大分トリニータに加えて、モンテディオ山形が最後のプレーオフ出場枠をもぎ取っている。
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2022年もJ2リーグでは素晴らしいサッカーが繰り広げられ、特に際立ったパフォーマンスを見せた選手たちも現れた。彼らの未来は非常に明るいものとなることが予想される。
今回はJ2の年間ベストイレブンを選出してみた。GKを除けば25歳以下の選手たちを選出対象としている。現在のクラブでプレーを続けるとしても、新天地を求めることになるとしても、今後数年でさらに大きく、さらに良い選手へと伸びていくポテンシャルを秘めた選手たちだ。
GK
【写真:Getty Images】
GK:ホセ・アウレリオ・スアレス
生年月日:1995年12月18日(26歳)
所属クラブ:徳島ヴォルティス
2022リーグ戦成績:34試合
ヴォルティスでまだ2戦目の出場となった試合では、嘘のようなセーブの連続でV・ファーレン長崎を苦しめ0-0のドローに持ち込んだ。デビューを飾ったレノファ山口FC戦に続いて2つ目のクリーンシートであり、その後シーズンを通して13回の完封を達成することになる。最終的に徳島のスペイン人守護神はJ2最高のシュートストッパーとして確かな存在となった。あらゆる監督がディフェンスラインの後ろに置いておきたいと思う選手だ。