京都サンガ
降格危険度ランキング:3位
現在の順位:14位
成績:勝ち点34/得失点差-8
第33節:C大阪(ホーム)
第34節:磐田(アウェイ)
序盤戦では上位に食い込みながら、前半戦と後半戦で6戦未勝利を経験し、残留争いに巻き込まれた。昨季のJ2で結果と内容の両方で圧倒した京都サンガでさえ、J1に残るのは簡単ではないようだ。
ピーター・ウタカはチームトップの9得点を挙げているが、7月2日を最後にゴールがなく、ここ最近はベンチスタートが続いている。得点数でウタカに続くのは3得点の武富孝介で、FW陣の奮起が求められる。直近5試合の得点数はわずか4で、8月以降に複数得点を挙げたのはたった1試合。得点力不足が結果に大きく響いている。
名古屋グランパス戦、川崎フロンターレ戦のように先制される試合が最近は多く、セットプレーからの失点も増えている。残り2試合の相手も優れたプレースキッカーやセットプレーのターゲットを擁するチームであるだけに、注意が必要だ。1-0で勝利したサガン鳥栖戦のように強度の高い守備を継続できれば、勝機も見えてくるはずだ。