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ユベントスも獲得狙ったが撤退？

　アーセナルは、以前から獲得を狙い続けてきた選手を手に入れることになるのかもしれない。レスター・シティのベルギー代表MFユーリ・ティーレマンスを来夏にフリーで獲得する見通しとも報じられている。

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　2019年1月に加入したレスターで主力として活躍を続け、高い評価を得ているティーレマンス。国内外のビッグクラブからの関心もたびたび噂となるが、移籍が実現することはないままレスターで5年目のシーズンを過ごしている。

　中盤の選手層を厚くしたいアーセナルも、以前からティーレマンスへの関心が盛んに噂され続けているクラブのひとつだ。今年1月や夏にも獲得の可能性が報じられていた。

　レスターとティーレマンスとの契約は2023年6月までとなっており、今季末には満了を迎える。契約を延長することなくフリーで退団するとすれば、複数のクラブが獲得を争うことが考えられる。

　イタリアでの報道を元に英国複数メディアが伝えたところによれば、ユベントスも来夏にティーレマンスの獲得を検討していたクラブのひとつだったが、争奪戦からの撤退を決めたとのこと。これによりティーレマンスは、アーセナルへフリー移籍する可能性が高くなったとも報じられている。

　夏の移籍市場最終日にはアストン・ヴィラのブラジル代表MFドウグラス・ルイスの獲得を逃すなど、中盤の補強が懸念事項のひとつとなっているアーセナル。来季には待望の即戦力を手に入れられるのだろうか。

【了】