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明治安田生命Jリーグ2022シーズンも残すところあとわずかとなり、来季に向けた補強や編成も気になり始めるころだ。他クラブへ期限付き移籍している選手がどのような活躍を見せているのだろうか。今回は、柏レイソルから期限付き移籍している選手から5人をピックアップして移籍先での活躍を5段階(A~E)で評価する。
イッペイ・シノヅカ
生年月日:1995年3月20日(27歳)
期限付き移籍先:アルビレックス新潟
2022リーグ戦成績:14試合出場2得点0アシスト
移籍先での評価:C
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昨季は加入1年目の柏レイソルでJ1リーグ戦14試合の出場にとどまった。特に後半戦はほとんど出番なし。低迷するチームを救うことはできず、今季はJ2のアルビレックス新潟へ期限付き移籍することとなった。
新潟ではシーズン序盤から、キレのある突破を武器に崩しのキーマンとして活躍していた。しかし、6月上旬に右肩の手術を行って約4ヶ月の離脱を強いられることに。大宮アルディージャ時代から脱臼を繰り返し、不安を抱えていたままプレーしていた右肩の治療に専念した。
9月下旬に実戦復帰を果たしたものの、J1昇格とJ2優勝が目前に迫っていたチームで即座に定位置を奪うのは難しかった。それでも3連続引き分けという難しいスタートから首位に躍り出るまでの過程を支えた前半戦の働きぶりは、新潟が6年ぶりのJ1復帰を成し遂げるうえで重要な意味を持っていたと言えよう。