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下部組織から昨季トップデビュー済み
ドイツ・ブンデスリーガ2部のフォルトゥナ・デュッセルドルフは25日、これまでU-23チームに在籍していたU-21日本代表DF内野貴史とプロ契約を交わしたことを発表した。
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現在21歳の内野は主に右サイドバックとしてプレー。ジェフ千葉下部組織からドイツへ渡り、アレマニア・アーヘンを経て2021年からデュッセルドルフに所属している。
「ドイツに来た時からプロになることが夢でした。フォルトゥナを自分の家のように感じていて、契約できたことを誇らしく思います。僕のことを信じてサポートしてくれたクラブの全員に感謝しています」と内野はクラブを通してコメントしている。
内野は昨年3月、トップチームの選手が新型コロナウイルス感染拡大により大量離脱した影響でブンデスリーガ2部デビューを飾った。今季は開幕戦で終盤に交代出場。今年に入ってU-21日本代表にも初招集を受け、3月にはドバイカップU-23、6月にはAFC U-23アジアカップに出場した。
デュッセルドルフのトップチームでは日本代表MF田中碧、日本とドイツのハーフであるMFアペルカンプ真大ともチームメートとしてプレーすることになる。デュッセルドルフは13節を終えた時点で現在6位に位置し、4シーズンぶりの1部復帰を目指して戦っている。
【了】