サッカー 最新ニュース
レアル・マドリード退任以来フリー
元レアル・マドリード監督のジネディーヌ・ジダン氏は、監督業の現場復帰が近いことを示唆している。レジェンド監督が新たに率いる可能性のあるチームはどこなのだろうか。
【今シーズンの欧州サッカーは「DAZN for docomo」で!
いつでもどこでも簡単視聴】
ジダン氏は現役時代にプレーしたクラブでもあるマドリーのBチームで指導者キャリアをスタートさせたあと、2016年1月にトップチーム監督に就任。途中に一旦退任と復帰を挟みつつ2020/21シーズン終了まで指揮を執った。
マドリーを率いた計6シーズンでは3度のチャンピオンズリーグ優勝や2度のラ・リーガ優勝を達成するなど、選手時代の活躍にも劣らない結果を残した。だが2021年に退任したあと新たなチームを率いることはなく、フリーの状態が続いている。
だが、間もなく監督業に復帰する可能性は高まっているようだ。「そう遠くはない。あと少し待つだけだ。もうすぐ監督をするのはそう遠くはないよ」とジダン氏はフランス『RMCスポーツ』にコメントしている。
ジダン氏の新天地候補として、以前から盛んに噂となっているのは母国のパリ・サンジェルマン(PSG)とフランス代表。だがクリストフ・ガルティエ監督が今季から就任したばかりのPSGがすぐに再び監督を交代することは考えにくそうだ。
一方でフランス代表については、契約がカタールワールドカップまでとなっているディディエ・デシャン監督のその後は未知数であり、ワールドカップの成績次第ではジダン氏への交代が議論されることになるかもしれない。あるいは欧州各国のビッグクラブで監督が解任される事態となれば、ジダン氏が後任候補に挙げられることも考えられる。
【了】