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Jリーグ 2年前

【レンタル組通信簿】浦和レッズから期限付き移籍した5人。気になる移籍先での現状は…

シリーズ:レンタル組通信簿 text by 編集部 photo by Getty Images

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 明治安田生命Jリーグ2022シーズンも残すところあとわずかとなり、来季に向けた補強や編成も気になり始めるころだ。他クラブへ期限付き移籍している選手がどのような活躍を見せているのだろうか。今回は、浦和レッズから期限付き移籍している選手から5人をピックアップして移籍先での活躍を5段階(A~E)で評価する。



興梠慎三(こうろき・しんぞう)


【写真:Getty Images】

生年月日:1986年7月31日(36歳)
期限付き移籍先:北海道コンサドーレ札幌
2022リーグ戦成績:20試合出場4得点1アシスト
移籍先での評価:D



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 昨季はリカルド・ロドリゲス監督の就任やキャスパー・ユンカーらの加入、さらに自らのコンディション不良も重なって出場時間を大きく減らした。9年続いていたシーズン二桁得点記録も途切れてしまった。

 心機一転、今季は恩師のミハイロ・ペトロヴィッチ監督が率いる北海道コンサドーレ札幌へ期限付き移籍。ただ、怪我との戦いは続いた。4月には右ひざ内側半月板損傷で手術を受けて約2ヶ月の戦線離脱を強いられ、リーグ戦のフル出場は開幕戦の1試合のみとなっている。

 ペトロヴィッチ監督からの信頼は厚く、ピッチに立てば衰え知らずの技術で巧みに攻撃の起点を作り出す。それでもゴール前で決定的な仕事に絡む回数は減っており、2年ぶりのリーグ戦二桁得点達成も絶望的な状況だ。無理が利かなくなってきているとはいえ、長く苦しんでいるひざの状態が改善すれば、まだまだ輝くことはできそうだが……。

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