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日本代表 2年前

大丈夫!? サッカー日本代表、所属クラブで苦戦する5人。W杯に向けて黄信号、不調なのは…

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

FW:南野拓実(モナコ/フランス)


【写真:Getty Images】


生年月日:1995年1月16日
22/23リーグ戦成績:7試合1得点2アシスト

 2022/23シーズンが開幕し、すでに2ヶ月経ったが、南野拓実の調子が全く上がらない。それどころか、新天地モナコでの立場はどんどん厳しくなっている。

 モナコ加入直後はスタメン起用が続いていたが、決定機を逸したりと存在をアピールできず、その後徐々にプレータイムが減少していった。リーグ・アン第8節のスタッド・ランス戦では1得点1アシストと結果を残し勝利の立役者となったが、それが停滞を払拭する起爆剤になることはなく、再び沈黙。ここ最近は20分弱の出場が続いているなど、今や完全なるベンチ要員となってしまった。

 平均プレータイムが短いということもあり、南野はチームスタイルへの適応や、味方選手とのコンビネーション構築がスムーズにいっていない。そんな現状を打開するにはやはりスタメン奪取しかないのだが、そのキッカケすら掴めていないという悪循環に陥ってしまっている。日本代表でも序列を落としている南野は、まさに暗いトンネルの中を彷徨っていると言わざるを得ない。

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