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W杯出場ピンチ! 負傷離脱中の名手5人。サッカー日本代表の守備の要にドイツのスピードスターも

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

カタールW杯 最新ニュース

これまでとは違い、カタールワールドカップはシーズン中の11月に開催される。その影響によって各クラブの日程はかなりハードなものとなっており、それに伴い多くの選手がW杯直前に怪我を負うというアクシデントに見舞われている。今回は、負傷の影響でカタールW杯出場が危ぶまれる名手を5人紹介する。


MF:マルコス・ジョレンテ(アトレティコ・マドリード/スペイン)

【写真:Getty Images】

生年月日:1995年1月30日
スペイン代表通算成績:17試合0得点3アシスト


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 アトレティコ・マドリード加入をきっかけに自らの評価を高め、2020年11月に行われたオランダ代表との親善試合でA代表デビューを飾った。その後もスペイン代表では希少なユーティリティプレーヤーとして、継続的に代表メンバー入りを果たし、EURO2020(欧州選手権)やカタールW杯・欧州予選では存在感を発揮していた。

 W杯の代表メンバー入り当確とされていたジョレンテだが、今年10月上旬に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)のクラブ・ブルッヘ戦で大腿部の筋肉を損傷し、33分にピッチを退くこととなった。W杯まで残り約1ヶ月半と迫る中、W杯に伴う中断期間に入るまでの全公式戦を欠場する可能性も高く、約4~5週間の離脱を余儀なくされた。

 今年に入りジョレンテは3度の戦線離脱を経験。フィジカル面での不安定さに加え、大会直前の大事な時期を実戦から離れることによるパフォーマンス面での懸念も残す形となってしまった。復帰時期は大会開始日直前の11月中旬と代表メンバー入りの可能性を残しつつも、未だ不透明な状態が続いている。

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