レアル・マドリード最新ニュース
スーパーゴール連発でチーム得点王
レアル・マドリードのウルグアイ代表MFフェデリコ・バルベルデは今季素晴らしい活躍をみせ、スーパーゴールも連発している。あるスタッツに関しては、アーリング・ハーランドに次ぐ“欧州2位”の数字を残しているという。
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バルベルデは現地時間22日に行われたセビージャ戦でも強烈なミドルシュートでマドリーの勝利を決定づけるダメ押し点を記録。これでリーグ戦3試合連続ゴールであり、計6点でカリム・ベンゼマやヴィニシウス・ジュニオールを抑えてのチーム得点王となっている。
昨季はリーグ戦31試合に出場して無得点だったことを考えれば、この活躍はまさに驚異的だと言える。スペインメディアなどでは将来のバロンドール候補に推す声も上がり始めているほどだ。
バルベルデの充実ぶりはデータにも表れている。スペイン紙『マルカ』などの記者であるサム・ラベリッジ氏が指摘したところによれば、バルベルデがここまで記録している得点数は「xG(ゴール期待値)」を大幅に上回っており、その差は欧州5大リーグの中でハーランドに次ぐ2位だという。
バルベルデはxGが「1.49」であるのに対し、実際に記録した得点数は6点(差はプラス4.51)。本来であれば約1.49ゴールを決めることが期待される程度のチャンス数で6ゴールを決めているということであり、シュート精度や決定力が極めて高いことが表されている。
プレミアリーグで記録的なゴール量産を続けているハーランドは、「11.79」のxGに対して実際には17ゴールを記録(プラス5.21)。本職FWではないバルベルデが、現在最も好調なストライカーに次ぐ数字を残しているのは驚くべきことだと言えるだろう。