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岡山、熊本、大分、山形がプレーオフへ

　明治安田生命J2リーグ第42節の試合が23日に各地で行われた。最終順位がすべて確定するとともに、J1参入プレーオフの対戦カードと試合日程も決定している。

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　プレーオフ出場枠争いは、最終節を残してファジアーノ岡山の3位が決定済み。プレーオフ進出を決めていたロアッソ熊本と大分トリニータはともに最終節の試合に敗れて順位の変動はなく、熊本が4位、大分が5位でリーグ戦を終えた。

　残り1枠の6位争いは最終節まで白熱の大接戦。前節まで19試合連続無敗の徳島ヴォルティスが6位で最終節を迎えていたが、8位モンテディオ山形が徳島との直接対決に3-0で快勝した。

　7位のベガルタ仙台はブラウブリッツ秋田とスコアレスドロー。この結果、山形が勝ち点で徳島と仙台を上回り、6月以来となるプレーオフ圏への浮上を果たして6位に滑り込む形となった。

　J1参入プレーオフの初戦となる1回戦は来週日曜日の10月30日に開催。3位の岡山が6位の山形を、4位の熊本が5位の大分をホームに迎えて一発勝負を行う。その勝者同士が11月6日に2回戦で激突。各カードは90分間を同点で終了した場合、年間順位上位チームの勝利扱いとなる。

　2回戦に勝利したチームは、11月13日に予定される決定戦でJ1の16位チームと戦って昇格を目指す。残り2節となったJ1の下位は大混戦であり、数字上はまだ7チームにプレーオフ出場の可能性が残っている。

▽J1参入プレーオフ1回戦（10月30日）
ファジアーノ岡山（3位）vsモンテディオ山形（6位）
ロアッソ熊本（4位）vs大分トリニータ（5位）

【了】