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工藤壮人の古巣豪州クラブも追悼。檀崎竜孔らがユニフォーム掲げゴールを捧げる

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【写真:Getty Images】



工藤は2021年にブリスベン在籍

 J3のテゲバジャーロ宮崎に所属していた元日本代表FW工藤壮人が、21日に32歳の若さで急逝した。古巣クラブのひとつであるオーストラリアのブリスベン・ロアーも22日の試合で工藤への弔意を示している。



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 宮崎の発表によれば工藤は11日に水頭症の手術を受けたが、その後容態が悪化。17日から集中治療室で治療を受けていることが伝えられていたが、21日夜に死去が発表されサッカー界は悲しみに包まれた。

 過去に工藤の所属したクラブも含め、サッカー界の多くのクラブや関係者などから追悼のメッセージが寄せられた。JリーグYBCルヴァンカップ決勝など22日に国内で行われた試合ではキックオフ前に黙とうも捧げられている。

 工藤が2021年に半年間在籍したブリスベン・ロアーも、元所属選手の突然の死去に悲しみを示した。公式SNSで追悼のメッセージを発信するとともに、22日に行われたAリーグのウェスタン・シドニー・ワンダラーズ戦では試合前に黙とうが行われた。

 試合は1-1のドローで終了。50分にブリスベンが同点ゴールを決めると、選手たちは背番号9と工藤のネームが入れられたユニフォームを掲げゴールを捧げた。ブリスベンで工藤とともにプレーし、現在も北海道コンサドーレ札幌からの期限付き移籍で在籍しているMF檀崎竜孔もユニフォームを掲げた選手の一人だった。

【了】

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