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J1残留争い大混戦の状況はどうなった?磐田の劇的同点弾で残留が決まったチームは?

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【写真:Getty Images】



残り2試合で7チームが残留未確定

 明治安田生命J1リーグ第31節の清水エスパルス対ジュビロ磐田戦が22日に行われ、1-1の引き分けに終わった。J1残留に向けた争いは依然として大接戦が続いている。



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 台風15号の影響により延期された結果、清水が17位、磐田が18位という状況で迎えることになった静岡ダービー。前半に先制した清水が勝利を目前としていたが、最後は後半アディショナルタイムに磐田が追いついてドローに持ち込んだ。

 清水は勝利すれば残留圏へ浮上できるところだったが、勝ち点1を加えるにとどまり、プレーオフ圏の16位にひとつ順位を上げたのみ。清水と同勝ち点で得失点差の劣るガンバ大阪が自動降格圏の17位に後退している。

 また清水が勝利を逃した時点で、10位のヴィッセル神戸、11位の名古屋グランパスはJ1残留が決定した。残り2試合に連敗したとしても16位以下にまで転落することはない。12位の北海道コンサドーレ札幌はまだ残留を決められなかったが、よほどのことがない限り残留はほぼ確実な状況となっている。

 磐田は敗戦こそ免れたものの、勝ち点1を加えただけでは非常に厳しい状況は変わらない。ここから奇跡の残留を果たすためには2連勝を収めた上で、他チームの結果に助けられることも必要となる。逆に次節のG大阪戦に勝てなければその時点で降格が決定する。

 13位から17位までの5チームはわずか2ポイント差という大混戦。残された残留枠を勝ち取るチーム、プレーオフに望みを託すことになるチームはどこだろうか。

▽J1順位表(10位以下)
10. 勝点40 ヴィッセル神戸(残り試合:川崎F、横浜FM)
11. 勝点40 名古屋グランパス(FC東京、C大阪)
12. 勝点39 北海道コンサドーレ札幌(広島、清水)
13. 勝点35 湘南ベルマーレ(鳥栖、柏)
14. 勝点34 京都サンガF.C.(C大阪、磐田)
15. 勝点34 アビスパ福岡(柏、浦和)
16. 勝点33 清水エスパルス(鹿島、札幌)
17. 勝点33 ガンバ大阪(磐田、鹿島)
18. 勝点29 ジュビロ磐田(G大阪、京都)

【了】

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