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Jリーグ 2年前

今すぐ行くべき!? 海外クラブに推薦したいJリーガー5人。小さなドリブラーに若き守護神も

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

MF:相馬勇紀(そうま・ゆうき)


【写真:Getty Images】


生年月日:1997年2月25日
所属クラブ:名古屋グランパス
2022リーグ戦成績:32試合1得点2アシスト

 名古屋グランパスでは主力に定着。また、森保一監督からの評価が高く、今年7月のEAFF E-1サッカー選手権2022では大会MVP&得点王をダブル受賞し、9月の欧州遠征メンバーにも名を連ねるなど、すでに日本代表でも存在感を残している。そんな相馬勇紀の次なるステップは、やはり海外挑戦ということになるだろう。

 相馬のストロングポイントと言えば、ドリブルだ。細かなテクニックは使わないが、緩急のつけ方がうまく、一瞬で相手を置き去りにして敵陣深くに侵入するプレーを得意としている。どんな状況でもボールを持てば仕掛けてくるので、マッチアップする選手からすると非常に厄介だ。また運動量が豊富で、終盤になってもサイドでの上下動を繰り返すことが出来るのも大きな魅力である。

 名古屋での今季リーグ戦1得点2アシストという数字が物語っている通り、仕上げのクオリティーという部分には改善の余地がある。しかし、そのドリブルの質と量に関しては、海外でも十分に戦えるレベルにあると言っていいだろう。同じドリブラーの三笘薫のように、国外でも結果を残せれば、日本代表にも定着してくるはずだ。

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