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Jリーグ 2年前

今すぐ行くべき!? 海外クラブに推薦したいJリーガー5人。小さなドリブラーに若き守護神も

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

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今や日本人選手の海外移籍は珍しいことではない。最近でも田中聡に本間至恩、上田綺世らがJリーグから世界へと羽ばたいていった。そんな彼らに続くのは、果たして誰なのだろうか。今回は、海外のクラブでも十分に通用しそうな実力を持つJリーガーを5人紹介する。


MF:伊藤敦樹(いとう・あつき)


【写真:Getty Images】

生年月日:1998年8月11日
所属クラブ:浦和レッズ
2022リーグ戦成績:26試合4得点3アシスト


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 浦和レッズの下部組織出身で、流通経済大学卒業後の昨年に浦和へ正式加入を果たしている。リカルド・ロドリゲス監督からの評価は高く、1年目からコンスタントに出場機会を得ると、プロ2年目の今季はJリーグ屈指のMFとなるまでに進化を遂げた。現在24歳という年齢を考えても、いま浦和で最も海外進出に近い存在と言えるかもしれない。

 セントラルMFだが、大学時代にセンターバックとしてプレーした経験を持っており、守備能力が高い。とくに182cmという恵まれた体格を生かした対人戦の強さは折り紙付きだ。それに加え、今季リーグ戦で7得点に直接関与している事実が示す通り、前線へ飛び出していける推進力と積極性があるのも伊藤敦樹という男の魅力。攻守における貢献度は、計り知れないものがある。

 浦和から世界に飛び出したMFと言えば、長谷部誠と遠藤航の名が浮かぶ。ロドリゲス監督の薫陶を受け着実に成長する伊藤には、そんな偉大なる先輩と同じような道を歩けるだけのポテンシャルがあると言っていいだろう。海外に飛び出し、さらに経験を積めば、大きく化けるかもしれない。

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