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最高額は誰だ!日本人サッカー選手、歴代移籍金ランキング16~20位。久保建英の金額は?

text by 編集部 photo by Getty Images

17位:清武弘嗣(きよたけ・ひろし)


【写真:Getty Images】


生年月日:1989年11月12日
移籍先:ハノーファー→セビージャ
移籍日:2016年6月1日
移籍金:650万ユーロ(約7.8億円)

 大分トリニータでプロキャリアをスタートさせた清武弘嗣は、セレッソ大阪で2年半プレーした後に海を渡る。ニュルンベルクでは1年目から2桁アシストの活躍をみせると、2014年夏に移籍したハノーファーでも主力として活躍。プロキャリアで初めて背番号10をつけた15/16シーズンは怪我に苦しみ、チームも清武不在の時期に大不振に陥り降格となった。

 ブンデスリーガで4シーズン活躍した清武を高く評価したのがセビージャだった。移籍金650万ユーロ(約7.8億円)でセビージャの一員となった清武は、加入後すぐにホルヘ・サンパオリ監督の信頼を得ると、リーグ開幕戦に先発出場。いきなりゴールを決めるなど滑り出しは順調だったが、9月頭のインターナショナルマッチウィークを経て状況は一変した。

 移籍期限ギリギリでセビージャはサミル・ナスリを獲得した。フランス代表経験のあるナスリがトップ下に据えられたことで、清武は出場機会が減少。これによりスペインでの挑戦はわずか半年で終止符が打たれ、古巣セレッソ大阪へ復帰することとなった。

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