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落選の危機!?ブラジル代表、W杯メンバー当落線上の5人。アーセナルの新エースも瀬戸際?

シリーズ:当落線上の5人 text by 編集部 photo by Getty Images

DF:ダニエウ・アウベス(プーマスUNAM/メキシコ)


【写真:Getty Images】


生年月日:1983年5月6日
ブラジル代表通算成績:124試合8得点21アシスト

 W杯やコパ・アメリカを始めとする数多くの国際大会出場経験を持ち、母国開催となったコパ・アメリカ2019ではキャプテンとしてチームを優勝に導くなど、約16年に渡ってブラジル代表を支えてきたダニエウ・アウベス。昨年9月には約2年ぶりに代表に復帰し、2022年に入ってからも継続的にメンバー入りを果たしている。

 代表復帰後のカタールW杯・南米予選ではダニーロと出場時間を分け合う形となったが、39歳ながら年齢を全く感じさせないパフォーマンスを発揮。今夏加入したプーマスUNAMでも加入後すぐに定位置を確保し、これまでリーグ戦12試合全てでフル出場を果たしており、DFながらチームトップの4アシストを記録するなど、コンディションは絶好調だ。

 そんなベテランDFはこれまで南アフリカW杯、ブラジルW杯と2度のW杯出場経験を持つ。前大会のロシアW杯はメンバー入り確実とされていたが、大会直前に右膝前十字靱帯損傷の大怪我を負ったことで欠場を余儀なくされた。そのため、カタールW杯に対して強い意欲を抱えているはずだ。果たしてこのまま所属クラブで好調を維持し、自身3大会目の出場となるのだろうか。

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