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今季15試合ですでに9ゴール3アシスト
フランクフルトの日本代表MF鎌田大地は先週末の試合でも2ゴールを挙げるなど、今季開幕以来好調を維持し続けている。オリヴァー・グラスナー監督も鎌田の現状に対して特別に称賛の言葉を贈った。
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15日に行われたブンデスリーガ第10節のレヴァークーゼン戦では、鎌田はPKによる2得点を記録して5-1の快勝に貢献。独誌『キッカー』では今季2度目となるベストイレブンに選出されるとともに、ここまでの平均採点はリーグ全体でもフィールドプレイヤー1位という高評価を受けている。
これで鎌田の今季成績は公式戦15試合に出場して9得点3アシスト。昨季の46試合で残した9得点4アシストという数字に対し、約3分の1の試合数ですでにほぼ並んでいる。
チームの中心として活躍を続ける鎌田に対し、グラスナー監督も賛辞を惜しまない。「彼はパフォーマンスでいつもチームを引っ張ってくれている。ドレッシングルーム内でよく喋るタイプではないが、ゴールとパフォーマンスで道を示してくれる選手だ」と17日の会見で語っている。
フランクフルトは現地時間18日に行われるDFBポカール(ドイツ杯)2回戦の試合でシュトゥットガルター・キッカーズ(5部)と対戦する。鎌田が起用されたとすれば、早くも昨年の得点数やアシスト数を上回るチャンスとなるかもしれない。
【了】