レアル・マドリード最新ニュース
34歳10ヶ月でのバロンドール初受賞
2022年度バロンドールの受賞セレモニーが現地時間17日に行われ、レアル・マドリードのフランス代表FWカリム・ベンゼマが初受賞を果たした。初代受賞者のスタンリー・マシューズ氏以来では最年長となる歴代2位の高年齢で受賞を成し遂げている。
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ベンゼマは昨季ラ・リーガとチャンピオンズリーグの両方で得点王に輝くなど公式戦合計44ゴールを量産。両大会でマドリーをタイトル獲得に導く立役者となり、事前の予想通り順当なバロンドール選出となった。
今年12月に35歳の誕生日を迎えるベンゼマは、バロンドール受賞時点で34歳10ヶ月。すでに大ベテランの域に差し掛かったこの年齢での受賞は、歴代2位の記録となる。
歴代最年長記録を保持しているのは、50歳まで第一線でプレーしたことでも知られる英国の伝説的選手マシューズ氏。1956年に創設されたバロンドールの初代受賞者となった時点で41歳であり、その記録は今後も破られることは想像し難い。
初受賞時の年齢としては1963年受賞者のレフ・ヤシン氏が34歳1ヶ月で歴代2位となっていたが、ベンゼマは今回この記録を更新。初受賞以外も含めると昨年のリオネル・メッシが34歳5ヶ月で受賞したが、ベンゼマはメッシの年齢も5ヶ月更新することになった。
【了】