セルティック(古橋亨梧・旗手怜央・前田大然・井手口陽介)最新ニュース
古橋は失速、ギアクマキス好調
セルティックのエースストライカーを務めるべき選手は日本代表FW古橋亨梧なのか、それともギリシャ代表FWギオルゴス・ギアクマキスなのか。スコットランド『デイリー・レコード』紙の記者が現状について論じている。
【今シーズンの海外サッカーは「DAZN for docomo」で!
いつでもどこでも簡単視聴】
古橋は昨夏に加入したセルティックでシーズン序盤からゴールを量産したが、後半戦には負傷で長期離脱。代役を務める形となったギアクマキスが徐々に得点を重ね、最終的には古橋を1点上回ってのリーグ得点王に輝いた。
今季の序盤戦にも、ある程度似た状況が繰り返されている。開幕から順調にゴールを挙げていた古橋は調子を落とし、逆にギアクマキスは15日のハイバーニアン戦で2得点を記録するなど調子を上げてきたと感じさせる。
『レコード』紙では17日付記事で、「どちらがセルティックのNo.1ストライカーか?」というトピックについて議論。4人の記者が古橋とギアクマキスについて評価や意見を述べている。
「今はギアクマキスが好調」という点についてはいずれの記者も考えが一致。「水曜日の(リーグカップ)マザーウェル戦にも先発すべき」という意見や、現在だけに限らず「ギアクマキス(がNo.1)」と断言している記者もいる。
「どちらが一番手ということはない」「今後も負担を分け合っていくだろう」と、両選手を同列とする意見も。現状では調子を落としている古橋を劣勢とする見方が強く、「ファーストチョイスのストライカーであるキョウゴはゴール前での決定力を失ってしまっている。アンジェ・ポステコグルー(監督)は彼が調子を取り戻すことを願っているだろう」と今後の復活が期待されている。
【了】