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中村のダメ押し弾などでLASK6戦ぶり勝利

　オーストリア・ブンデスリーガ第12節のアウストリア・クラーゲンフルト対LASK戦が現地時間15日に行われ、LASKがアウェイで3-1の勝利を収めた。FW中村敬斗も見事なゴールを記録してチームの勝利に貢献している。

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　開幕直後には快進撃を見せながらも、前節は今季初の無得点で敗れるなど調子を落としていたLASK。だがこの試合では20歳のクロアチア人FWマリン・リュビッチッチが2ゴールを挙げる活躍を見せ、有利に試合を進めていく。

　2-1のリードで迎えた79分には、中村が勝利を決定づけるダメ押しの3点目を記録。左サイドからディフェンスラインの裏を取って抜け出すと、フリーでの決定機にも慌てることなくGKと対峙し、冷静かつ確実に反応不可能なコースへと右足シュートを蹴り込んだ。

　LASKにとっては6試合ぶりとなる嬉しい白星。中村はリーグ戦7点目となるゴールでリュビチッチに次ぐ得点ランキング2位タイにつけ、カップ戦も含めた今季得点数は14試合で早くも二桁の10点に乗せている。