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クラシコで通算50試合達成も…
バルセロナを率いるシャビ・エルナンデス監督は、就任から50戦目となる節目の試合を迎えた。だがその50試合時点での成績は、前任の監督たちと比較して厳しい数字となってしまっている。
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バルセロナは現地時間16日に行われたリーガ第9節の試合でレアル・マドリードと対戦。ともに無敗同士の首位攻防戦は、ホームで3-1の勝利を収めたマドリーが無敗を守って首位を奪回する結果となった。
昨年11月からバルセロナを率い始めたシャビ監督にとってはこれが公式戦50試合目であり、通算成績は28勝11分け11敗。スペイン『カデナ・セール』などが伝えたところによれば、就任50試合時点で56%という勝率は近年のバルセロナの監督の中では最低クラスとなっている。
前任者のロナルド・クーマン氏は成績不振により解任されたが、50試合時点では33勝を記録していた。エルネスト・バルベルデ監督、ティト・ビラノバ監督(ともに36勝)、ペップ・グアルディオラ監督、ヘラルド・マルティーノ監督(ともに37勝)などもシャビ監督の勝率を大幅に上回っている。
2003年に就任したフランク・ライカールト監督は50試合時点でシャビ監督と同じ28勝だったが、12分け10敗でわずかに好成績。シャビ監督は、少なくとも2003年以降のバルセロナでは就任50試合の成績が最も悪い監督ということになる。
逆に最も好成績を残していたのは、現在スペイン代表を率いるルイス・エンリケ監督。2014年の就任から50試合時点で42勝3分け5敗を記録し、勝率は実に84%だった。
【了】