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【写真：Getty Images】
44歳中村俊輔、今季限りで引退か
横浜FCの元日本代表MF中村俊輔は、2022シーズン限りで現役を引退することになったと報じられている。かつて活躍したスコットランドのメディアも中村の引退報道について伝えた。
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1997年のデビュー以来、約26年間に及ぶ輝かしいキャリアを過ごしてきた中村。16日に行われたJ2第41節のツエーゲン金沢戦では約5ヶ月ぶりの出場を果たしたが、今週末に予定される最終節を最後に引退する意思を固めたようだ。
欧州でもイタリア、スコットランド、スペインの3ヶ国でプレーした中村だが、最も大きなインパクトを残したのはやはりセルティックに在籍した時期の活躍だった。現地スコットランドのメディアも日本発の報道を引用し、中村の引退について報じている。
「元セルティックのスター選手である中村俊輔が今季末で引退する」と『デイリー・レコード』紙は17日付で報道。「信じがたいことに44歳で今でもプロサッカーをプレーしている」が、「シーズン末でピッチ上でのキャリアに幕を引く」と伝えた。
『スコティッシュ・サン』紙も同様に、「セルティックのヒーロー」が引退すると報じている。セルティック時代を含めたキャリアを振り返り、4年間で3度のリーグ優勝に貢献するなどの活躍で「ファンの確かなお気に入りになった」としている。
特に「驚異的なセットプレーの能力で知られる」と中村の最大の持ち味を改めて紹介。2006/07シーズンのチャンピオンズリーグでセルティックを決勝トーナメント進出に導いたマンチェスター・ユナイテッド戦でのFKゴールを「おそらく最も記憶に残る」場面ととして振り返っている。
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