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日本代表 2年前

サッカー日本代表、ワールドカップ歴代ベストイレブン。中田英寿、本田圭佑…。爪痕を残したのは?

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

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サッカー日本代表は、1998年のフランス大会から2018年のロシア大会まで、6大会連続でワールドカップの舞台に挑んできた。その歴史の中で、爪痕を残してきたのは誰なのか。今回は、W杯という大舞台で活躍した日本代表選手をベストイレブンという形で紹介する。


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【写真:Getty Images】

岡崎慎司(おかざき・しんじ)
生年月日:1986年4月16日
日本代表通算成績:119試合50得点
W杯通算成績:10試合2得点0アシスト


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 21世紀における日本代表の最多得点者であるこの男は、2010年の南アフリカ大会でワールドカップ初出場を果たした。この時はレギュラーではなく、グループリーグ2試合を終えた時点で無得点だったが、デンマーク代表戦では1点リードで迎えた87分に勝負を決定づける3点目を奪取。ベスト16入りに貢献した。また、2014年のブラジル大会でも、コロンビア代表戦で意地のゴールを叩き込んだ。

 2018年のロシア大会は南アフリカ大会同様に主力ではなく、3大会連続のゴールを逃すことになった。しかし、グループ第2節のセネガル代表戦では泥臭いプレーから本田圭佑のゴールを“お膳立て”するなど、短い時間の中でもらしさを発揮していた。ちなみにW杯通算2得点は、歴代日本代表CFの中でトップの成績となっている。


【写真:Getty Images】

中山雅史(なかやま・まさし)
生年月日:1967年9月23日
日本代表通算成績:53試合21得点0アシスト
W杯通算成績:4試合1得点0アシスト

 ワールドカップ初出場となった1998年のフランス大会から2018年のロシア大会まで、日本代表は合計20ゴールを奪ってきた。その記念すべき第1号を叩き込んだのが、「ゴン」の愛称で知られるこの男。フランスW杯、グループリーグ最終節のジャマイカ代表戦、呂比須ワグナーが頭で折り返したボールを押し込んだのである。その後、骨折しながらもプレーを続けたエピソードも有名だ。

 そんな“魂のFW”は日韓大会にも出場。主力ではなく、ピッチに立ったのは1試合、それも18分間のプレーだった。しかし、精神的支柱、またムードメーカーとしてチームに貢献したのは紛れもない事実で、母国を初のベスト16へと押し上げた。ドーハの悲劇、初のW杯出場、そして初のベスト16入り全てを経験したこの男は、やはり日本代表のW杯の歴史を振り返る上で欠かせない存在だ。

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