久保建英は先発濃厚。好調MFは古巣対戦へ
【写真:Getty Images】
ラ・リーガ第9節、セルタ対レアル・ソシエダが現地時間16日にエスタディオ・デ・バライードスで行われる。この試合、両チームはどのようなメンバーで臨むのだろうか。続いては、アウェイのソシエダのスタメンを予想する。
ソシエダは公式戦6連勝中と絶好調。しかし、過密日程による選手への負担は懸念点であり、実際イマノル・アルグアシル監督も「毎試合、怪我や疲労など、様々な犠牲を払っていることは間違いない」と話していた。1週間ぶりの試合かつ、目立った怪我人もいないセルタよりも遥かに厳しい状況でこの試合に臨むのは誰の目にも明らかだ。
スタメンは、前節のビジャレアル戦の11人が基本になりそうだ。
GKはアレックス・レミロで間違いないだろう。アレックス・ソラがメンバー外、アンドニ・ゴロサベルはスタートから起用できるか不透明なため、右サイドバックはアリツ・エルストンドが務めるか。センターバックはロビン・ル・ノルマンとジョン・パチェコのコンビを予想。左サイドバックはアイエン・ムニョスだ。
アンカーは先日クラブとの契約を2027年まで延長したマルティン・スビメンディ。インサイドハーフはミケル・メリーノとブライス・メンデス、トップ下はダビド・シルバとなるだろう。ちなみに好調を維持するメンデスは今回が初の古巣対戦となる。
前線はミケル・オヤルサバル筆頭に離脱者が続出しているため、組み合わせのパターンがあまり多くない。久保建英とアレクサンダー・セルロートで再び2トップを組むことが濃厚だ。久保はここまで公式戦12試合で2得点4アシストを記録中。セルタ戦でこの数字をさらに伸ばすのか注目したい。