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代表 2年前

カタールW杯戦力値ランキング【カナダ代表】北中米最強! MLS組と2大スターの融合

シリーズ:カタールW杯戦力値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

イングランド代表


【写真:Getty Images】


戦力値ランキング:4位
監督:ガレス・サウスゲート
予選成績:8勝2分0敗
FIFAランキング:5位
戦力値:89(攻撃20/守備22/選手層24/勝負強さ23)

 前回大会で1990年大会以来となる準決勝進出という快挙を成し遂げたイングランド代表は、2016年のユーロ(欧州選手権)後に就任したガレス・サウスゲート監督の下、2018年のロシアワールドカップ(4位)、昨年のユーロ(準優勝)と結果を残してきた。国際大会で結果を残せなかった時代はすでに過去のもので、今大会では優勝候補の一角となる。

 キャプテンでエースのハリー・ケインを筆頭に、年齢的にピークを迎えている選手が多い。ハリー・マグワイア、カイル・ウォーカー、ラヒーム・スターリングなど30歳前後の選手が中心で、指揮官が年代別の代表監督の頃から知る若手が台頭してきた。ブカヨ・サカやメイソン・マウント、デクラン・ライスも欠かせない存在となっている。

 ユーロで結果を残し、欧州予選も無敗で危なげなく突破した。しかし、6月と9月に行われたUEFAネーションズリーグに落とし穴が待っていた。ハンガリー代表、イタリア代表、ドイツ代表との計6試合で1勝もできず、最終戦を除く5試合でたった1点しか取れなかった。戦力だけで見ればトップレベルだが、果たしてこの結果がワールドカップにどう響くのかは注目だ。

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