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代表 2年前

カタールW杯戦力値ランキング【カナダ代表】北中米最強! MLS組と2大スターの融合

シリーズ:カタールW杯戦力値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

ポルトガル代表


【写真:Getty Images】


戦力値ランキング:6位
監督:フェルナンド・サントス
予選成績:5勝2分1敗
FIFAランキング:9位
戦力値:86(攻撃20/守備21/選手層22/勝負強さ23)

 欧州予選ではセルビア代表の後塵を拝したが、ポルトガル代表はプレーオフを勝ち抜いてワールドカップ出場権を手にした。2016年のユーロ(欧州選手権)では史上初の優勝という快挙を成し遂げたが、昨年のユーロはベスト16敗退。ただ、6年前からメンバーは大幅に入れ替わっており、傑出したタレントも数多く生まれている。

 得点源はやはり37歳のクリスティアーノ・ロナウドになりそうだ。ここぞの場面では頼りになるが、ここのところは得点ペースが落ちているのが懸念点。ディオゴ・ジョタやブルーノ・フェルナンデスら攻撃陣にタレントはいるものの、ロナウドに依存するようだと厳しい戦いを強いられる。

 世界最高のCBに成長したルベン・ディアス、ジョアン・カンセロを筆頭に攻撃力のあるサイドバック、ベルナルド・シウバらテクニックと献身性を兼備した中盤など、タレント力で見れば強豪国の中でも決して見劣りはしない。ペペやロナウドといったベテランもまだその座を譲る気はないようだが、全体的な年齢構成を見ると若手からベテランまでバランスよく並んでいる。

 6年前のユーロがそうだったように、堅実な戦いで決勝トーナメントを勝ち抜くのが賢明な戦い方になるだろう。ただ、グループリーグにはウルグアイ代表、ガーナ代表、韓国代表と曲者が揃う。ここで苦戦を強いられる可能性も決して低くはないのかもしれない。

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